ここからはウイルスからパソコンを守るための具体的な方法についてご紹介していきましょう。
OS(パソコンを動かすための基本的なソフトのことです)や導入しているソフトウェアなどを更新し、最新の状態にすることをアップデートと言います。
このアップデートを定期的に行うことは、ウイルス被害からパソコンを守ることにつながります。
コンピュータを最新の状態にするということは、つまりはこのアップデートをするということです。
今まで問題なくパソコンを使えているのに、なぜアップデートしなきゃならないのかと不思議に思う方もいるかもしれません。 面倒だからアップデートしないで、このまま使おうと思うのは実は危険です。
OSやソフトウェアにウイルスが侵入できそうな欠陥が見つかると、その問題点を修正した更新プログラムが配布されてきます。 この欠陥のことをセキュリティホールと呼びます。 ウイルスの方もどんどん進化しているため、このセキュリティホールにつけこんで侵入してきます。
今まで大丈夫だったからと言って安心できるとは限りません。 このセキュリティホールをできるだけなくしていく必要があるのです。 新しいウイルスに感染しないためにも、アップデートが必要だということがおわかりいただけたでしょうか。
更新が面倒だから…といってそのままにしていると、そのセキュリティホールからウイルスが侵入し、感染してしまうかもしれません。
更新の方法は簡単で、配布された更新プログラムをインストールすることで完了します。 OSの場合は、自分で更新することも可能ですがパソコンに「更新プログラムが配布された場合には自動的に更新する」ように設定しておくことも可能です。 定期的に更新するというくせを日常からつけておくとよいでしょう。
古いバージョンのままにしているという方は、すぐにでもアップデートすることを強くおすすめします。
コンピュータウイルスとは、パソコンに不正に侵入し、被害を与えるプログラムのことです。 年々進化しており被害も拡大していますが、パソコンをウイルスから守るためにも特徴や違い、対策について色々と学ぶことが大切です。
そして、対策方法として最も有効な方法が使っているパソコンのソフトウェアを最新バージョンにすることです。 パソコンには様々なソフトウェアがインストールされていますが、基本となるのはOSです。 パソコンウイルスはOSの脆弱性と突いて、感染をする場合も多いです。
ですから、最低でもOSはこまめに最新バージョンにしておいた方が良いです。 大抵のOSには自動更新機能が備わっているので、それを有効にしておきましょう。 そうすれば、自動的にOSを最新バージョンに維持することができます。 OSを最新バージョンにしておくだけで、かなりの安全になります。